証券レビュー 6304年
証券レビュー
第63巻第5号(2023年5月)NEW
「貯蓄から投資へ」に向けた地殻変動
〔講演〕地球温暖化問題をめぐる内外情勢と日本の課題
気候変動情報の開示規則を巡る米証券取引委員会のジレンマ
第63巻第4号(2023年4月)
コーポレートガバナンスの実効性を高めるために
〔講演〕世界と日本の物価の先行き
〔講演〕2023年主要通貨為替見通し
—「強い円」はどこへ行ったのか—
〔史談〕デジタルとジョイントベンチャー
—石田建昭氏証券史談(下)—
企業の資金調達に対して中立的な税制
—EUのDEBRAの特徴について—
建設的な対話の現状と展望
—求められる実効性の向上
第63巻第3号(2023年3月)
デリバティブあれこれ
〔史談〕デジタルとジョイントベンチャー
—石田建昭氏証券史談(上)—
FSB(金融安定理事会)の2022年の活動状況と2023年の課題
無形資産の特性と評価における含意
第63巻第2号(2023年2月)
米証券取引委員会の苦悩
〔講演〕金融庁FINTECH施策の流れと今後の展望
21世紀のビジネス環境変化の中で投資信託はどう変貌したか
(日米の動向を中心に)
第63巻第1号(2023年1月)
箱根駅伝と企業・大学
〔講演〕日本を取り巻く安全保障環境(現状と日本の対応)
日銀ETF買い入れ政策は持続可能か?
企業内の報酬格差に対する従業員と市場の反応
—先行研究の紹介—
第62巻第12号(2022年12月)
トラス首相の「成長計画」はなぜ失敗したか
〔講演〕三期目に突入する習近平政権の政策課題
—景気減速、米中対立と新たな日中関係の新動向
〔講演〕プーチン禍の長期化で厳しさが増す欧州経済の展望
「新しい資本主義」と証券市場
日本企業の価値向上はなぜ進まないのか
—成長じゃない、利益率だよ
第62巻第11号(2022年11月)
『大逆転』は生じるのか?
〔講演〕コロナ禍と個人消費
—ウィズコロナの振り返りとポストコロナの予測
〔史談〕特色ある経営への転換
—内藤誠二郎氏証券史談—
JOBS法4.0構想とアメリカ資本市場
サステナブルファイナンスと投資家・金融教育に関するIOSCOの報告書
第62巻第10号(2022年10月)
新型コロナ・債務問題・高齢化
—柔軟なEBPM・ナッジのすすめ
〔講演〕金融所得の実態に関する分析
—「1億円の壁」を読み解く—
地方銀行の証券子会社によるIPO支援
—九州FG証券のチャレンジを事例として—
オーストラリアにおけるACE導入に関する研究について
第62巻第9号(2022年9月)
新型コロナウイルス感染症の流行と金融資産累積の関係について
〔講演〕デジタル臨調で始める構造改革
ユーロの国際的役割強化を目指すEUの諸施策
—国際通貨システムは多極化に向かっているのか?
投資家の情報認知能力の限界と株式価格への影響
第62巻第8号(2022年8月)
福井人絹取引所の設立
〔講演〕国際金融センターの実現に向けて
〔講演〕内外景気の現状と今後の見通し
2019年フランスPACTE法の影響と今後の課題
—2021年ロシェ・レポートの概要—
資産運用業高度化プログレスレポート2022が突き付けた重い宿題
第62巻第7号(2022年7月)
働き方の多様化に対応した私的年金課税とは?
〔講演〕新しい資本主義と上場会社法制上の諸論点
経営者の探索的マインドセットと企業のイノベーション
新興市場諸国向け資本フローの拡大、変動への対応
—FSBとIMFのレポート紹介
第62巻第6号(2022年6月)
曲がり角に立つESG投資
国際的な企業立地と課税
世界の投資信託の五大トレンド最新事情と日本への示唆
第62巻第5号(2022年5月)
不確実な時代における財政レジリエンスの重要性
〔講演〕ステークホルダー資本主義
—企業の付加価値の分配と新しい資本主義—
CSR研究の現状と課題
アメリカ資本市場規制はどの様にデジタル調達へ対応するのか?
第62巻第4号(2022年4月)
証券図書館というところ
〔講演〕格差の国際比較と資産形成の課題について
〔講演〕資本主義の転換とESG投資・過去・現在・未来
税制優遇口座と金融リテラシー
市場一部プライム基準未適合企業の選択と株価の反応
第62巻第3号(2022年3月)
求められる“伝える力”
GDPの年率換算に関する考察:「同じ成長が続く」仮定の誤謬
FSB(金融安定理事会)の2021年の活動と2022年の計画
第62巻第2号(2022年2月)
平時からの所得再分配政策の必要性:
アフターコロナを見据えて
〔講演〕資産の形成・世代間移転と税制
〔講演〕資本市場を巡る国際動向
大学ファンドの異質性
—国民負担を生じさせないために—
税制の相違が世界の資産運用ビジネスに与えている影響を4つの切り口から考える
続・小説のなかの証券市場と法
—マルセル・プルースト『失われた時を求めて(À la recherche du temps perdu)』(1913年〜1927年)—
第62巻第1号(2022年1月)
産業の新陳代謝、財政規律と市場メカニズムの重要性
〔講演〕異次元緩和の現状と未来
〔講演〕最近の中東諸国情勢とエネルギー市場へのインパクト
金融リテラシー向上のための教育について
取締役会における性別の多様性に関する社会の関心と株主の反応
—米国の研究紹介—
第61巻第12号(2021年12月)
気候変動と金融市場
〔講演〕そもそも株主とは何者か—東芝事件の基礎理論
〔講演〕ポピュリズム・バックラッシュと『ニューノーマル』の民主政
〔史談〕野村證券の債券ビジネスを振り返る
—沖津正恒氏証券史談—
中国におけるコロナ感染症拡大期間の金融政策
小規模投信パフォーマンス・パズル
—9つの仮説と識者の見方
第61巻第11号(2021年11月)
投資の「民主化」にゴールはあるか
〔講演〕習近平政権の戦略的コミュニケーション
〔講演〕激動する世界情勢と為替相場見通し
—『ニューノーマル』が経済・為替相場に及ぼす影響—
アメリカ私募市場におけるプロ投資家の定義
米国債流通市場の構造的な問題と強靭性向上への取組み
第61巻第10号(2021年10月)
アイザック・ニュートンと南海泡沫事件(サウス・シー・バブル)
〔講演〕アメリカのペイメント・フォー・オーダーフローと証券会社の手数料無料化
IPO企業の公開価格形成に関わる提言(下)
ACEをめぐる動き—導入状況およびトルコとオーストリアの研究—
小遣い制度と最適証券設計
第61巻別冊(2021年9月)
「日本証券経済研究所設立60周年記念オンラインシンポジウム
〜環境変化の中の証券業〜」
主催者挨拶
〔基調講演〕
金融デジタライゼーション、利用者ニーズの多様化等を踏まえ、顧客ニーズに応える金融サービスづくりを如何に進めるか
〔基調講演〕
デジタル時代のリーダーシップ
アメリカにおける証券業の動向
—対面リテール分野の右肩上り成長をもたらした構造的変化と日本への応用可能性を中心に—
パネルディスカッション
「環境変化の中の証券業」
主催者挨拶
第61巻第9号(2021年9月)
コーポレートガバナンスの落とし穴
ROEと資本コスト
IPO企業の公開価格形成に関わる提言(上)
第61巻第8号(2021年8月)
60年の歩みを振り返って
〔講演〕ポストコロナの政治経済・市場展望
小説のなかの証券市場と法
—エミール・ゾラ『金(L'Argent)』(1891年)—
始動する10兆円大学ファンド
—安全かつ効率的な運用で3%の分配
第61巻第7号(2021年7月)
私的年金を通じた自助努力支援
〔講演〕コロナ禍における不動産市場の動向
企業文化と企業価値
—例えば、ジェンダー平等な企業文化について—
FRBの金融安定報告書(2021年5月)の紹介
—資産価格上昇、ヘッジファンドのリスクを警戒
第61巻第6号(2021年6月)
ベーシック・アカウント(BA)で「一億総株主化」の実現を
〔講演〕カネ余り下の資産価格膨張:いつまで続くのか?
〔講演〕株主優待に関わる経済学研究の現状と展望
中国のフィンテック規制強化とその影響
日米投信の長期比較から得られる示唆
第61巻第5号(2021年5月)
心理的安全性とDX(デジタルトランスフォーメーション)
〔講演〕ポストコロナの医療供給体制
産業内におけるアナリスト・レーティングの情報波及効果
アメリカ私募市場におけるアクセスの改善
第61巻第4号(2021年4月)
「協会員の2020年度中間決算概況」を読む
〔講演〕MMT(現代貨幣理論)はどこが間違っているのか?
〔講演〕双循環、デジタル人民元と人民元の国際化
米国のコロナ危機対応財政・金融政策における国債をめぐる動向
アメリカにおける老後の資産形成
—公的・私的年金と個人退職勘定をめぐる議論について—
懸念されるプライム市場の三極化と不透明化
第61巻第3号(2021年3月)
ステークホルダー主義と三方よし
〔講演〕スマホ料金値下げで混沌とする通信市場と5Gの未来
顧客の取引に関する詐欺について金融機関の負う通報義務
株主優待は企業経営を非効率的にしているのか
FSB、IOSCOの2020年の活動と2021年作業計画
第61巻第2号(2021年2月)
企業価値の評価〜もっと儲ける極意はいかに
デジタル・トランスフォーメション(DX)と企業組織
「ミッションを有する企業」とは何か
—2019年フランスPACTE法による改革—
第61巻第1号(2021年1月)
「鈴懸の木の下」とコロナ
〔講演〕データ資本主義とは何か?
〔講演〕資産形成支援制度をめぐる最近の動向
ETF買入政策のミクロ面への弊害
—低浮動株・小型株への影響—
従業員と社債スプレッド
第60巻第12号(2020年12月)
感染症の歴史と経済学
〔講演〕米中対立下の世界・東アジア・日中関係
〔講演〕市場の番人は何をみたか—変わる資本市場とこれからの課題
デジタル・アセットと資本市場③トークン・オファリングへの規制的対応
公募投資信託の流動性リスク管理
第60巻第11号(2020年11月)
ポストコロナ時代における中国企業の「走出去=海外進出」
〔講演〕トランプ政権の評価と2020年米大統領選挙の展望
コロナ下の世界の投資信託動向
家計の資産形成支援制度—カナダの研究を素材にして—
NGFS(気候変動リスク等に係る金融当局ネットワーク)の動向
—ガバナンス強化、作業部会拡充とECBのステアリングコミティ参加
第60巻第10号(2020年10月)
金融規制の変貌
〔講演〕アジアの開発の50年を振り返る
政府債務抑制のポイント経済的発想
自社株買いの株価押し上げ効果の推定
第60巻第9号(2020年9月)
クラウドファンディングにおける<見える化>と<触れる化>
〔講演〕新型コロナウイルスが日本経済に与える影響等について
賃金の低迷とその解決に向けて—貯蓄から投資へ再考—
バーチャル株主総会と会議体の将来性—フランスの状況を参考に—
第60巻第8号(2020年8月)
経済恐慌とコロナ恐慌
〔講演〕地方証券会社のビジネスモデルの変遷
〔史談〕野村證券の国際ビジネスを振り返る
—吉川淳氏証券史談(下)—
FRBと日銀のETF購入
新型コロナ危機下における企業の財務柔軟性の価値
バリュー・グロースの正体
—PBR=二が持つ特別な意味—
第60巻第7号(2020年7月)
コロナ危機とベーシック・インカム
〔史談〕野村證券の国際ビジネスを振り返る
—吉川淳氏証券史談(上)—
本格化する中央銀行デジタル通貨(CBDC)導入へ向けての動き
—イングランド銀行のディスカッションペーパーの検討—
金融危機後の米国証券引受業務に関する一論点
サステナブルファイナンス、気候変動へのIOSCOなどの取組み
第60巻第6号(2020年6月)
銀行のCLO保有とコロナショック
コロナショックがIPO市場におよぼした影響
デジタル・アセットと資本市場②:トークン・オファリングのグランドデザイン
米国におけるインサイダー取引規制改革論議について
第60巻第5号(2020年5月)
ダイレクトリスティングに関するNYSEの規則改正案
米国投信をめぐる5つの謎と日本への示唆
アメリカ株式会社における
デュアル・クラス・シェア(DCS)・ストラクチャとサンセット条項
産業別財務データを用いたACEの税率の試算
第60巻第4号(2020年4月)
サービス産業への中国と日本の対外直接投資の比較研究
証券市場における情報に関わる問題
低迷市場における敗者のゲーム
第60巻第3号(2020年3月)
〔講演〕イギリスのEU離脱とEUの未来
〔講演〕長期温暖化対策ビジョンから読み解く 「21世紀、鉄鋼は売りか買いか?」
親子上場をめぐる議論について
グリーンスワン・レポートの紹介
—気候リスクへの中央銀行、金融規制当局の対応
ASSA(社会科学学会連合)2020年年次大会に参加して
第60巻第2号(2020年2月)
〔講演〕最近の通商情勢について
証券市場こそ地球温暖化防止の切り札
日本型証券化市場の形成とその特徴
直接上場(ダイレクト・リスティング)について
第60巻第1号(2020年1月)
〔講演〕証券業のデジタル・ビジネスモデルについて
〔講演〕『平成金融史』を取りまとめて
リテール・リングフェンスはどのように形成されたか?
年齢や世代に基づいた課税・再分配政策:概観
DCフィンテック・ウィーク2019に参加して
—急速に進展する技術革新とどう向き合うか—