証券レビュー 2023年
証券レビュー
第63巻第12号(2023年12月)
ゴールドマン・サックスのリテール・バンキングからの撤退
:マーカスの挫折
〔講演〕バイデン政権下の米中対立と経済安全保障戦略
〔史談〕日興證券の歴史を語る
—木村一義氏証券史談(下)—
ウルフパック問題と大量保有報告制度の方向性
日本企業の低い市場付加価値と統治改革の進展
〜合理的に反応している株式市場
第63巻第11号(2023年11月)
超高齢化社会における資産と税
〔講演〕検証するということ〜『通貨失政』の歴史に学ぶ
〔史談〕日興證券の歴史を語る
—木村一義氏証券史談(上)—
TOPIX除外銘柄の視覚的分析
証券決済システムの行方、米国のT+1化とT+0化構想
FSB“ノンバンク金融仲介(NBFI)の強靭性向上:進捗報告書”の概要
第63巻第10号(2023年10月)
個人のお金に対する価値観と経済行動
〔講演〕老後のための資産形成
—私的年金とNISAの設計について—
〔講演〕国民の資産形成と資本市場の機能発揮について
—米国を参考に確定拠出年金等の拡充を—
イギリスにおけるCDC(Collective Defined Contribution)をめぐる議論について
満30歳になった米国ETF
—その成長の実態と日本への示唆
第63巻第9号(2023年9月)
アフターコロナ、大学教育と生成AI
わが国債券市場におけるグリーニアムの検証とグリーンボンド市場の課題
株式利回りの期間構造に関する近年の研究について
第63巻第8号(2023年8月)
アメリカでの委託売買手数料無償化を考える
〔講演〕インドは中国に代わる世界経済の牽引役となれるか
—インドへの「期待」と「実像」を概観する—
〔講演〕インサイダー取引規制の構造・機能の再検討
—暗号資産に関するインサイダー取引規制の要否を題材にして
生物多様性リスクと企業価値
市場付加価値指標としてのPBRへの理解を深める
—東証要請の資本コスト経営実現に向けて
第63巻第7号(2023年7月)
公開価格設定プロセスをめぐる議論
〔講演〕米国における気候変動リスク情報の開示規制:混迷
〔講演〕ウクライナ戦争が欧州に与えた衝撃
企業の政治的活動—先行研究の紹介—
米銀の破綻が続いた背景、不十分なリスク管理と監督当局の課題
第63巻第6号(2023年6月)
半導体産業再生への道
—日立、ルネサスの再生を踏まえて
〔講演〕わが国の財政運営と日銀の金融政策運営の課題
〔講演〕金融資本市場をめぐる課題
MBOは何をもたらしたのか:
動機、株主の富、事後パフォーマンスに関するサーベイ研究
第63巻第5号(2023年5月)
「貯蓄から投資へ」に向けた地殻変動
〔講演〕地球温暖化問題をめぐる内外情勢と日本の課題
気候変動情報の開示規則を巡る米証券取引委員会のジレンマ
第63巻第4号(2023年4月)
コーポレートガバナンスの実効性を高めるために
〔講演〕世界と日本の物価の先行き
〔講演〕2023年主要通貨為替見通し
—「強い円」はどこへ行ったのか—
〔史談〕デジタルとジョイントベンチャー
—石田建昭氏証券史談(下)—
企業の資金調達に対して中立的な税制
—EUのDEBRAの特徴について—
建設的な対話の現状と展望
—求められる実効性の向上
第63巻第3号(2023年3月)
デリバティブあれこれ
〔史談〕デジタルとジョイントベンチャー
—石田建昭氏証券史談(上)—
FSB(金融安定理事会)の2022年の活動状況と2023年の課題
無形資産の特性と評価における含意
第63巻第2号(2023年2月)
米証券取引委員会の苦悩
〔講演〕金融庁FINTECH施策の流れと今後の展望
21世紀のビジネス環境変化の中で投資信託はどう変貌したか
(日米の動向を中心に)
第63巻第1号(2023年1月)
箱根駅伝と企業・大学
〔講演〕日本を取り巻く安全保障環境(現状と日本の対応)
日銀ETF買い入れ政策は持続可能か?
企業内の報酬格差に対する従業員と市場の反応
—先行研究の紹介—