学術研究会
資本市場と企業行動に関する歴史分析研究会(主査 川本 真哉 立教大学経済学部教授)
20世紀日本の資本市場(特に株式市場)の長期分析を行う。具体的には、戦前から現代にかけての主要企業の株価データを用いた株式リターンの測定、その決定要因に与えるコーポレート・ガバナンス構造、マクロ経済環境、法規制等の影響を観察する。明治期以降、これほどまでに長期にわたって株式市場の動向を実証分析の観点から観察を行うのは、本邦初の試みとなる。参加者にはオブザーバーとして大学院生等も含め、次世代を担う若手研究者の育成に取り組む。さらに、本プロジェクトに関連するノウハウを有す研究者との相互交流も図り、研究所を本分野における拠点とすることを目指す。
メンバー
(令和7年9月25日現在)
| 主 査 | 川 本 真 哉 | 立教大学経済学部教授 |
|---|---|---|
| 岡 村 秀 夫 | 関西学院大学商学部教授 | |
| 太 田 達 也 | 日本証券経済研究所研究員 | |
| 齊 藤 直 | フェリス女学院大学国際交流学部教授 | |
| 三 和 裕美子 | 明治大学商学部教授 | |
| 宮 島 英 昭 | 早稲田大学商学学術院商学部教授 |
[敬称略・名簿記載は五十音順]
最近の活動状況
令和7年度における研究会の開催状況は次のとおりである。
①「企業統治の実証分析」
②「戦前株価分析の到達点」(10月18日)
①立教大学教授 川本 真哉氏
②当研究所研究員 太田 達也氏