講演会開催予定
講演会開催予定
今後の講演会の開催予定を、このページの下段に掲載していますのでご参照下さい。
講演会員の募集も行っております。詳しくは講演会員募集をご覧ください。
今後の開催予定
労働市場の変化は資本市場に何を語るか:賃金・AI・政策の視点から
- 開催日
- 2025年7月25日
- 講 師
- 青木 雄介氏(Indeed Hiring Lab エコノミスト)
今回の「資本市場を考える会」では、Indeed Hiring Lab エコノミスト 青木 雄介氏をお招きし「労働市場の変化は資本市場に何を語るか:賃金・AI・政策の視点から」と題してお話を伺います。
近年、わが国の労働市場おいては、政府による賃上げの後押し、人手不足感の高まり、雇用流動化の加速、DX化の促進など様々な動きが見られるほか、足元では米国の関税政策に伴う経済や雇用への不確実性の高まりも懸念されています。また、AIの労働市場にもたらす影響もより重要な課題となっています。
今回は、こうした労働市場の変化や課題ついて概観するとともに、資本市場への影響について諸外国の実情も交えながら考えます。
直接金融(社債及びオンラインレンディング)の未来
- 開催日
- 2025年7月7日
- 講 師
- 大橋 俊安氏
(千葉商科大学大学院会計ファイナンス研究科客員教授、ファンズ株式会社特別参与)
今回の「資本市場を考える会」では、千葉商科大学大学院会計ファイナンス研究科客員教授、ファンズ株式会社特別参与の大橋 俊安氏をお招きし「直接金融(社債及びオンラインレンディング)の未来」と題してお話を伺います。
わが国における社債市場は、市場参加者が限られ高格付け偏重、さらにはコベナンツの付与や社債管理等に関して従来から改善の余地があるとの指摘がされています。同課題に対しては、金融庁や日本証券業協会において徐々に検討が進み、近年は新たな制度の創設や実務対応がなされていますが、社債市場の活性化は引き続き道半ばにあります。そんな中、オンラインレンディングなど社債に似た直接金融の取り組みも拡がり始めています。
今回は長年にわたり社債市場に携わられてきた大橋様とともに、社債市場の発展に向けた方策や、今後望まれる直接金融の形について考えます。