講演会開催予定
講演会開催予定
今後の講演会の開催予定を、このページの下段に掲載していますのでご参照下さい。
講演会員の募集も行っております。詳しくは講演会員募集をご覧ください。
今後の開催予定
ロシアによるウクライナ侵略の経緯と現状
- 開催日
- 2025年6月19日
- 講 師
- 東野 篤子氏(筑波大学人文社会系 教授)
今回の「資本市場を考える会」では、筑波大学人文社会系教授 東野 篤子氏をお招きし「ロシアによるウクライナ侵略の経緯と現状」と題してお話を伺います。
発生から丸3年以上経過したロシアによるウクライナ侵攻は、今もなお戦闘が続いています。第二次トランプ政権は発足当初からロシア側と協議を行い、トランプ大統領が度々停戦に自信を見せた発言をするなど、事態の終結に向けた動きを見せているものの、見通しは不明確です。また、水面下でアメリカが提案したとされる和平案はロシア寄りの内容で、ウクライナやEU側の主張と隔たりがあるとされており、交渉の難航が予想されています。
今回は、混迷が続くウクライナ情勢の現状と展望について考えます。
高橋是清の今日的な意義
- 開催日
- 2025年6月9日
- 講 師
- 板谷 敏彦氏(作家)
今回の「資本市場を考える会」では、作家の板谷 敏彦氏をお招きし「高橋是清の今日的な意義」と題してお話を伺います。
1854年、幕府御用絵師の子として生まれた高橋是清の人生は波乱に満ちたものでありながら、日銀総裁、蔵相、首相などを歴任し、様々な功績を残しています。特に蔵相時代、昭和金融恐慌を鎮静化させたことや、続く恐慌時に「高橋財政」とも呼ばれる経済政策によって景気回復を図ったことは広く知られており、現代においてもそれらの政策や考え方について検証されています。
今回は、昨年、『国家の命運は金融にあり 高橋是清の生涯 上・下』を上梓された板谷様とともに高橋是清の生涯を振り返り、経済・金融市場が目まぐるしく変化する今に生きる教訓について考えます。
DX・GXを背景とした電力需要予測の動向と課題
―足元のデータセンター・半導体工場等による電力需要の増大と送配電ネットワークに対する影響―
- 開催日
- 2025年5月23日
- 講 師
- 松尾 豪氏(エネルギー経済社会研究所 代表取締役)
今回の「資本市場を考える会」では、エネルギー経済社会研究所 代表取締役 松尾 豪氏をお招きし「DX・GXを背景とした電力需要予測の動向と課題 ―足元のデータセンター・半導体工場等による電力需要の増大と送配電ネットワークに対する影響―」と題してお話を伺います。
わが国における電力消費量は、高度経済成長期から2000年代はじめにかけて右肩上がりに上昇してきましたが、ここ20年ほどは節電・省エネの取組みや社会情勢等の影響で、若干の減少傾向が続いていました。しかし、近年見られるAIの普及や半導体産業の活況、また、DXやGXの促進等により、国内の電力需要はおよそ20年ぶりに増加していく見通しで、電力システムへの投資や電力供給の安定化等の検討が急がれます。
今回は、電力需要が再び増加する時代に突入することの影響や課題について考えます。