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経済一般書

企業課税をめぐる最近の展開

証券税制研究会編
ISBN978-4-89032-057-8
2020年6月発行
A5版 329頁
本体(税別)2,500円 購入

 本書は、日本証券経済研究所において「企業課税をめぐる最近の展開」をテーマに行ってきた「証券税制研究会」の成果を取りまとめたものである。わが国経済の現状や税制に関する経済分析を踏まえて、11名のメンバーが、2018年3月から2019年12月のほぼ2年間にわたって議論を重ねた。
 研究成果として提出された論文は以下の3つの課題に整理することができる。これはまた、企業課税を巡る現在の論点を抽出したものであるといってもよいであろう。
 ・税・社会保険料が企業の意思決定に及ぼす効果
 ・企業課税の国際的展開
 ・税制が投資家に及ぼす効果
 本書では、現在の企業課税を巡る諸問題を様々な視点から論じた。企業課税の抱える問題の所在、それに対するふさわしい対策とは何かを考える上で参考となれば幸いである。

目次

はしがき
成城大学経済学部特任教授 田近栄治

第1章 事業体選択と社会保険料—増大する社会保険料への事業主の対応と帰結—
成城大学経済学部特任教授 田近栄治

第2章 税制が中小法人オーナーの節税行動に与える影響
—法人企業統計個票を用いた分析—

京都産業大学経済学部教授 八塩裕之

第3章 企業貯蓄と税制:予備的考察
中央大学法学部教授 國枝繁樹

第4章 中小企業税制が租税回避行動と企業成長に及ぼす影響
大東文化大学経済学部准教授 布袋正樹
学習院大学経済学部教授 細野薫
一橋大学大学院経営管理研究科准教授 宮川大介

第5章 ACEの税率—産業別財務データによる試算—
日本証券経済研究所主任研究員 山田直夫

第6章 電子化経済と「国際課税原則」
一橋大学大学院経済学研究科教授 渡辺智之

第7章 法人税はどこへ向かうのか?
専修大学経済学部教授 鈴木将覚

第8章 利益移転の実証分析
京都大学大学院経済学研究科准教授 長谷川誠

第9章 2014年税制改正が,個人投資家の投資意識・行動に与えた影響
—マイクロデータによる株式投資に関する実証分析—

東洋大学経済学部教授 大野裕之

第10章 税制と企業統治—企業金融・ファイナンス論の視点—
筑波大学社会工学域助教 折原正訓

第11章 異質な収益率と資本所得課税—正常収益と超過収益—
静岡大学学術院人文社会科学領域准教授・当研究所客員研究員 高松慶裕

 

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